がん-癌のカテゴリー

健康-医薬品

メトホルミンは優れた抗がん作用をも示す

メトホルミンは、主にLKB1を介してAMPKを活性化し、p53を活性化、mTORを阻害、PI3K/AktやMAPKSを阻害する。その結果、下流の様々なシグナル伝達が活性化または不活性化され、がん細胞の細胞周期停止、アポトーシスやオートファジーの誘導、細胞の遊走・浸潤・血管新生・炎症・細胞増殖が抑制され、がん細胞の腫瘍形成が阻害される。
生命-進化

なぜ、がん(癌)になるのか

私たちの細胞は、生命の誕生以来、過酷な環境や、その変化を乗り越えるために驚異的な能力を獲得しており、その遺伝子は私たちの細胞に保存されている。がん化する理由は、安泰であった多細胞体の内部が悪環境になり、祖先が獲得してきた能力を開放しなければならないからである。
天然物質-植物成分

クルクミンから生じるテトラヒドロクルクミンの抗がん作用

カレーが黄色である最大の理由はクルクミンが含まれているからである。クルクミンの何割かは小腸にて吸収されて代謝され、残りの多くは大腸の腸内細菌によって代謝され、抗がん作用の強いテトラヒドロクルクミンへと変化する。テトラヒドロクルクミンは非常に多彩な複数の機序によって抗がん作用を示す。
サプリメント

マグネシウム補給はがん対策にも欠かせない

マグネシウム摂取量が多いほど、乳がんや膵臓がんの罹患率が低下する調査結果を紹介したが、他のがんについても同様である。現代においては食餌のみから充分量のマグネシウムを得ることは不可能だと考えるのが妥当であり、がん対策のためには別に補給する必要がある。
天然物質-植物成分

米の命を守る外皮は人の命をも守る

米は、胚芽の中にある卵細胞を守るために、外皮(果皮や種皮)に複数種類の機能性成分を配備している。γ-オリザノール、フェルラ酸、GABA、アラビノキシラン、フィチン酸、イノシトール、アブシシン酸、γ-トコトリエノール、トリシン、モミラクトンBなどが、ヒトの病気を防ぎ、命を守ってくれる。
天然物質-植物成分

麻から採れるCBDは優れた抗がん作用を示す

CBDは優れた抗がん作用を示すと共に、健康を増進させるように働く。がんが進行したときにも食欲を増進させ、疼痛があればそれを緩和し、精神的に落ち込んでいればそれを改善させることができる。がん以外では、過度の精神的ストレス、老化の進行、アルツハイマー型認知症などを改善させることができる。
天然物質-植物成分

ケルセチンは非常に強力な抗がん作用を示す

ケルセチンの抗がん作用は非常に強力であるあため、世界有数の研究機関において研究が進んでおり、様々な抗がん機序が報告されている。ケルセチンはサプリメントとして何種類かが販売されているが、通常は捨てられるタマネギの外皮に極めて高濃度に含まれているため、それを自宅で粉にして摂取する方法もお勧めである。
天然物質-植物成分

ショウガから高濃度の抗がん成分を得る方法

生姜に含まれているギンゲロールは、加熱することによって最も強力な抗がん成分であるショウガオールへと変換されるが、その温度は150℃前後が最も変換効率が高くなる。特に6-shogaolは、どの部位のがんに対しても、複数の機序によって強力な抗がん作用を示す。
がん-癌

大腸がんを防ぐための基本的な心構え

大腸がんの最大原因は、不適切な食事による腸内細菌叢の悪化である。これを防ぐには、食欲に負けないようにし、出来る限り、祖先が食べてきたような未加工・未精製の食材を選び、それと共に自然界の多くの細菌種を取り込むような生活を続けることである。
天然物質-植物成分

ニンニクの抗がん成分は摺り潰し後に油中にて少々加熱で生成

ニンニクから抗がん成分を多く得るには、すり潰してから数分間待つことによってアリインをアリシンへと変換させ、その後に、フライパンに油をたっぷりと入れて比較的低温にて、ごく短時間加熱することである。
天然物質-植物成分

抗がん作用は大根を下ろして5分後が最高潮

大根をおろすことによって、細胞質中にあったグルコラファサチンが、細胞の液胞中にあったミロシナーゼと混ざることによって、優れた抗がん作用を示すMTBITCへと変化する。その量は約5分後に最大となり、その後は、抗がん活性が無く、辛くもないTPMTへと変化してしまう。
サプリメント

性ホルモンの代謝を正常化するDIM・I3C・EGCG

ホルモン性のがんの対策は、抗がん作用の強い2-OH-E1を増やし、発がん性の高い16α-OH-E1を減らすことである。その目的のために特に有効な物質は、DIM(ジインドリルメタン)、またはI3C(インドール-3-カルビノール)、およびEGCG(エピガロカテキンガレート )である。
がん-癌

がん細胞に見られる遺伝子変異は結果である

がん幹細胞の遺伝子は至って正常であり、生み出されたがん細胞は、置かれた悪環境にて生き延びるために意図的に遺伝子変異を誘発するようになる。ヒストンに巻き付いたクロマチンを開放すると、変異が起こりやすくなる。
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