休息-睡眠

死亡率が最も低くなる睡眠時間

睡眠時間は、短過ぎても長すぎても不健康になり、死亡率が高まる。年齢が進むほど必要な睡眠時間は短くなるが、成人の場合では、死亡率が最も低くなるのは7時間睡眠である。65歳以上でもその傾向は大きく変わらないが、90歳代や100歳代の場合は、短時間睡眠による弊害は少なくなり、長時間睡眠の弊害が強く現れるようになる。
運動-パフォーマンス

血流制限(BFR)トレーニングの効果

以前に加圧トレーニングというものが流行したが、これは静脈血の流れは制限するけれども動脈血の流れまでは制限しない、という考え方であった。一方、血流制限トレーニング(blood flow restriction(BFR)training)は、動脈血も、ある程度制限することになる。
運動-パフォーマンス

中腰お茶運びウォーキング ~日常生活で大腿四頭筋を鍛え上げる~

ウォーキングは健康寿命の延長に有効であるが、大腿四頭筋などの筋力の大きさも健康寿命の延長に大きく影響する。歩き方をちょっと工夫するだけで、大腿四頭筋を大いに鍛えることが出来る。これが鍛えられると、健康寿命が延長し、本来の寿命も延長する。
運動-健康

体格あたりの筋力が大きいほど死亡率は低くなる

体格あたりの筋力が強いほど、死亡率が低くなる。特に大腿四頭筋のサイズと筋力を高めることが死亡率を下げるコツである。大腿四頭筋は、立ち上がるときに必要な筋肉であることや、体の中で最も大きな筋肉群であるためマイオカインの放出量が多いこと、また、日頃の運動を繁栄するの筋肉群でもある。
運動-健康

寿命を延ばすスポーツと寿命を縮めるスポーツ

寿命を延長するスポーツの特徴は、無酸素運動と有酸素運動の両方の要素が上手くバランスしている。また、それを行うアスリートには、スピード、瞬発力、筋力、筋持久力、心肺機能などの全てが高水準にて要求されるため、極めて均整のとれた体づくりが成されている。
運動-健康

老化防止に最適な歩数は? ~これ以上歩くと寿命が縮まりますよ~

エピジェネティックな加齢(老化)を最小限に抑えるための理想的な毎日の歩数は11,247歩で、それを超えると逆効果になる。また、1日における身体活動量の最適値は34.7MET・時。1日における中~高強度運動の割合は5.9%である。
人体のメカニズム

万物の作用曲線 ~何にでも「適度」というものがある~

何にでも「適度」というものがある。過ぎたるは猶及ばざるが如し。「良薬」も過ぎれば「毒」となる。「親切」も過ぎれば「おせっかい」になる。「善悪」ではなく「適度」を見極める。「善」なのか「悪」なのかを決めようとするのではなく、そのものが最も有効に作用する量や強さ、最も有効に働ける場所や場面を探し求めることが重要。
熱-光-電場-磁場

強い動電場に身を置くことは必ずしも悪くはない

マウスを入れたケージの上下に平板電極を設置し、それに50Hzの交流電源によって、10kV/mの高強度の動電場を掛ける。マウスを筒の中に居れて固定すると、心身のストレスによってグルココルチコイドの濃度が高まっていくが、50Hzの電場を掛けておくと、その高まりが抑制される。
熱-光-電場-磁場

磁気ネックレスの生理的効果はどれぐらいなのか

磁気ネックレスによって作られた磁場の存在するところに血液中の陽イオンや陰イオンなどの荷電粒子が侵入し、血流に乗って進むと、その粒子にローレンツ力が生じて進路を変えられることになる。多くの場合は、その荷電粒子は螺旋運動をすることになる。
熱-光-電場-磁場

人体のアーシングについて

地球と人間の正しい関係は、地球に体を密着させながら生きることである。市街地の一般家庭にて効率よくアーシングするには、電源コンセントに設けられているアース端子(D種接地)に、専用のアーシングマットを接続して利用するのが適切である。
tomomiの記事

『④ハッピーがん闘病記』【標準治療総論】~実体験を語る~

入院中の[抗がん剤2種(シスプラチン・ドセタキセル)]、[放射線(RT30日間/1クール)療法]、外来通院による[イミフィンジ「免疫チェックポイント阻害薬」療法(1回/2W点滴治療)]、がん再発、転移後の[抗がん剤:アレセンサ「アルク遺伝子陽性者への分子標的薬」内服治療]の治療において知り得たことをお話します。
人体のメカニズム

超能力者からの空間を伝わるパワーの実体は何なのか

超能力者から空間を伝わって放射されるものは、波長が1~1.5mに相当する「うなり」である。これは、2種類の波が干渉しあって生じる現象であり、その周波数の差は200MHz~300MHzに相当する。中間を取って250MHzとすると、例えば700MHzの波と950MHzの波がヒーラーから発信されていることになる。
五感

パワースポットからは一体何が放射されているのか…

「パワースポット」は大きな神社であることが多く、それは活断層の上に建てられていることが多い。昔の人は、活断層の活動によって生じる地震、微弱な地電流、地電流の変化、電磁波、低周波音などを感じ取ることができ、地下に大きな龍(竜)が棲んでいると考え、その龍を鎮めるために祈祷し、社を構えた。
栄養-栄養素

小麦中の貯蔵タンパク質・グリアジンに反応を示す日本人が増えてきている

健康上の問題が生じる可能性の有るのは、グルテンというよりも、グリアジンである。グリアジンには複数の種類があって、α-グリアジン、β-グリアジン、γ-グリアジンがセリアック病の主原因になっており、ω-グリアジン(特にω-5グリアジン)が小麦アレルギーの一因になっている。
がん-癌

がん細胞の栄養戦略 ~厳しい条件を与えるほどパワーアップする~

がん細胞は、何らかの栄養素が絶たれれば、他の方法にて栄養素を獲得するようになるだけである。そして、その度に生存能力がアップすることになり、即ち細胞の先祖返りが一段と進行することになる。解決方法は、パワーアップしなくて済むように良環境に戻してやることである。
熱-光-電場-磁場

静電場を細かく変化させて体内の水分子を揺らせる

静電気が作り出す〝場〟が〝静電場〟である。電場は、どのような材質の物の内部にも及び、そこに電気を帯びた物質があれば、それに力を及ぼすことになる。静電場を比較的低い周波数で変化させると、体内の水分子が追随して揺れるようになる。それによって体に様々な好影響が及ぼされる。