運動-パフォーマンス

身体の老化の正体は〝筋膜の滑走性低下〟だった ─その最大原因はヒアルロン酸の物性変化である

身体の老化の正体は、筋膜の滑走性低下である。正常な深筋膜層は、通常のヒアルロン酸による結合組織で隔てられており、それによって複数の隣接する層が滑走することが可能になる。一方、機能不全の深筋膜層は、ヒアルロン酸の分子鎖が短く、その小さな断片では潤滑でなく接着性となり、滑走性が低下することになる。
運動-健康

老化抑制のために食後にはエクササイズスナックを!

食後にエクササイズスナックとして2分間の階段昇降を行うことによって、食後の血糖値スパイクをある程度抑えることが可能になる。その結果として、抗老化が期待でき、老化関連疾患の予防にも繋がり、下半身の筋力アップもできるので、ぜひ日常生活に取り入れてみてほしい。
天然物質-植物成分

発酵七草粥で心と身体を整える

一月七日は、年末年始で疲れた胃腸を休めるために、七草粥をいただく日として知られています。この日に、邪気を払い無病息災を願い、七つの若菜を入れた粥を食べて一年の無事を願ったと伝えられています。 寒い雪の下で、春を待ちながら芽吹く若菜には、冬を越えた命の力が宿ると、昔の人は考えていま...
五感

食と心 ~食べ方編~

こんにちは♪高橋美保子です。いつもお読みいただきありがとうございます。 今年も皆さまが、さらに心も身体も健康で若返るための発信をしていきます。どうぞよろしくお願いいたします。 私は、心身ともに健康で生きていくにあたって、細胞の視点から見ても「食と心」がとても大事だと感じています。...
人体のメカニズム

正月4日間で体重が3.0kg 増えた場合に何が増えたのか?

最終結論としては、正月明けの体重3kg増加など、特に気にする必要は無いということである。それよりも、問題になるのは、慢性的な体脂肪率の過剰や過少、慢性的な栄養素の不足である。7大栄養素(タンパク質、脂質、糖質、ミネラル、ビタミン、食物繊維、ファイトケミカル)を、それぞれ適量摂り、一定の運動量を維持し、快活な精神状態を維持することが、健康維持にとって重要である。
抗老化-アンチエイジング

抗老化(アンチエイジング)のためには「1年が短く感じる」ほうが良い

実際のところ、人生は「太く短く」か、「細く長く」かの、どちらかである。なかなか、太く長くは難しいものである。高齢になるほど、ゆっくり・ゆったりと生きている人ほど、80歳代や90歳代でも若々しいことが多い。避けるべきことは、「時は金なり」「毎日を全力で生きる」「精一杯生きる」ことである。
天然物質-植物成分

餅の科学 ―ヒトはなぜ餅(mochi)を食べるのか

もち米は、遥か昔にイネに偶然に生じた突然変異を、古代の人が見過ごさずに拾い上げ、増やし、その神がかった性質ゆえに神事に使うという、文化的に非常に大きな存在にまで成長させられた希少な食材です。正月にはぜひ、お餅を戴くことにしましょう。
心理-精神

催眠術はなぜ人に効くのか?──脳の同期と集中がつくる“特別な状態”

催眠術や催眠療法は、痛みなどの苦痛や精神的な苦痛を和らげるために有効である。ここでは、その基本的な技法を紹介する。脳科学的には、①誘導(Induction)、② 深化(Deepening)、③ 暗示(Suggestion)、④ 覚醒(Emerging)という過程を経ることになる。
脳-能力

「わかった!」の度に正しい理解ができる新しい脳内ネットワークが形成される=脳が成長している

頭が良い人というのは、多くの知識を持っている人をいうのではない。本当に頭が良い人というのは、疑問を持つ、問いかける、思考を繰り返す、「わかった!」を経験する、そして、このサイクルをより多く回している人である。「わかった!」の瞬間、脳内には新たに有効なネットワークが形成され始めている。
人体のメカニズム

落ち着いた人のそばにいると落ち着く ― 空間を伝わる“生体同調現象”

落ち着いた人のそばにいるとなぜか自分も落ち着く。これは、空間を伝わる何かがあるからである。それを具体化したものが8つの科学的チャネルである。もちろん、他の心理状態でも同様のことが起こる。2人の物理的距離が近いほうが多くのチャネルが働くが、遠隔であっても届くチャネルが存在する。
みぽりんの部屋

滝行のススメ

「滝行」はここ何年か、SNSや口コミでもよく目にするようになりました。先日は、20代の娘にも「滝行っていいの?」と聞かれました。 滝行のメリットとして、心身のリフレッシュ、ストレス解消、デトックスがあると思います。 冷水の刺激によって細胞が活性化し、自律神経が整い、マイナスイオン...
栄養-栄養素

充分量のマグネシウムは「カルシウムの害」から体を守る

充分量のマグネシウムは「カルシウムの害」から体を守ってくれる。厚生労働省が策定している「推奨量」は、カルシウムについては「カルシウム神話」が底上げしているのに対し、マグネシウムについては認識不足によって大幅に小さな値になっている。対策は、マグネシウムの摂取量を増やすことによって、Ca:Mg を1:1~1:3 にすることである。
栄養-栄養素

「カルシウム神話」の歴史

「カルシウム神話」はどのように生まれ、なぜMg不足を招いたのか。旧石器時代から現代までのCa:Mg比の変遷を、進化生物学的に解析した。農耕革命・戦後政策・乳業界の影響を踏まえ、Ca偏重が定着した「カルシウム神話」の形成過程を科学的に検証する。
栄養-栄養素

ヒトで異所性石灰化が起こる主な原因

ヒトで異所性石灰化が起こる主な原因を挙げると、1. 血中のカルシウム×リンの積 (Ca × P)が高くなる。2. 高リン血症(特に腎不全・透析患者)。3. カルシウム摂取の過剰。4. pHの変化(アルカローシス)。5. 石灰化抑制機構の破綻。6. 局所的な炎症や組織障害、などである。
運動-健康

◯◯◯だけで様々な症状が改善する健康法

当ブログ読者の皆さま、こんにちは。 今朝も散歩しながら紅葉を楽しんできました。紅葉もそろそろ終わりの季節ですね。 葉がハラハラと落ちていく姿や、色とりどりに積もる落ち葉を見ていると、枯れゆく姿に宿る美しさというものを、しみじみ感じます。 さて今日の記事、題名が 「◯◯◯だけで様々...
生命-進化

カルシウムは昔も今も細胞にとって非常に危険な元素

カルシウムは、多くの人が思っているほど、有難い元素ではない。細胞にとってみれば、それは生命現象を止めてしまう非常に毒性の高い元素である。その最大の理由は、生命現象が中心的に用いているリン酸と出会うと、リン酸カルシウムの不溶性沈殿を起こしてしまうことである。
生命-進化

細胞がナトリウムではなくカリウムを選んだ理由

細胞がカリウム(K⁺)を選んだのは、酵素やタンパク質の安定性、膜電位形成の効率、そして水和構造の違いによって、生命活動にとってK⁺がより適したイオンだったからである。ナトリウム(Na⁺)は外界に豊富であるが、細胞内では不安定要因となりやすいため、生命は能動的にK⁺を選んだ。