脳-能力

「わかった!」の度に正しい理解ができる新しい脳内ネットワークが形成される=脳が成長している

頭が良い人というのは、多くの知識を持っている人をいうのではない。本当に頭が良い人というのは、疑問を持つ、問いかける、思考を繰り返す、「わかった!」を経験する、そして、このサイクルをより多く回している人である。「わかった!」の瞬間、脳内には新たに有効なネットワークが形成され始めている。
人体のメカニズム

落ち着いた人のそばにいると落ち着く ― 空間を伝わる“生体同調現象”

落ち着いた人のそばにいるとなぜか自分も落ち着く。これは、空間を伝わる何かがあるからである。それを具体化したものが8つの科学的チャネルである。もちろん、他の心理状態でも同様のことが起こる。2人の物理的距離が近いほうが多くのチャネルが働くが、遠隔であっても届くチャネルが存在する。
みぽりんの部屋

滝行のススメ

「滝行」はここ何年か、SNSや口コミでもよく目にするようになりました。先日は、20代の娘にも「滝行っていいの?」と聞かれました。 滝行のメリットとして、心身のリフレッシュ、ストレス解消、デトックスがあると思います。 冷水の刺激によって細胞が活性化し、自律神経が整い、マイナスイオン...
栄養-栄養素

充分量のマグネシウムは「カルシウムの害」から体を守る

充分量のマグネシウムは「カルシウムの害」から体を守ってくれる。厚生労働省が策定している「推奨量」は、カルシウムについては「カルシウム神話」が底上げしているのに対し、マグネシウムについては認識不足によって大幅に小さな値になっている。対策は、マグネシウムの摂取量を増やすことによって、Ca:Mg を1:1~1:3 にすることである。
栄養-栄養素

「カルシウム神話」の歴史

「カルシウム神話」はどのように生まれ、なぜMg不足を招いたのか。旧石器時代から現代までのCa:Mg比の変遷を、進化生物学的に解析した。農耕革命・戦後政策・乳業界の影響を踏まえ、Ca偏重が定着した「カルシウム神話」の形成過程を科学的に検証する。
栄養-栄養素

ヒトで異所性石灰化が起こる主な原因

ヒトで異所性石灰化が起こる主な原因を挙げると、1. 血中のカルシウム×リンの積 (Ca × P)が高くなる。2. 高リン血症(特に腎不全・透析患者)。3. カルシウム摂取の過剰。4. pHの変化(アルカローシス)。5. 石灰化抑制機構の破綻。6. 局所的な炎症や組織障害、などである。
運動-健康

◯◯◯だけで様々な症状が改善する健康法

当ブログ読者の皆さま、こんにちは。 今朝も散歩しながら紅葉を楽しんできました。紅葉もそろそろ終わりの季節ですね。 葉がハラハラと落ちていく姿や、色とりどりに積もる落ち葉を見ていると、枯れゆく姿に宿る美しさというものを、しみじみ感じます。 さて今日の記事、題名が 「◯◯◯だけで様々...
生命-進化

カルシウムは昔も今も細胞にとって非常に危険な元素

カルシウムは、多くの人が思っているほど、有難い元素ではない。細胞にとってみれば、それは生命現象を止めてしまう非常に毒性の高い元素である。その最大の理由は、生命現象が中心的に用いているリン酸と出会うと、リン酸カルシウムの不溶性沈殿を起こしてしまうことである。
生命-進化

細胞がナトリウムではなくカリウムを選んだ理由

細胞がカリウム(K⁺)を選んだのは、酵素やタンパク質の安定性、膜電位形成の効率、そして水和構造の違いによって、生命活動にとってK⁺がより適したイオンだったからである。ナトリウム(Na⁺)は外界に豊富であるが、細胞内では不安定要因となりやすいため、生命は能動的にK⁺を選んだ。
生命-進化

人の体も本当に星屑で出来ている ~2種類の超新星爆発と中性子星合体~

水素は宇宙の始まりに起きたビッグバン由来である。炭素、窒素、酸素は、太陽系が出来る前に存在していた恒星の核融合によって作り出されたもの。リンは新星爆発にて。硫黄、ナトリウム、カリウム、カルシウム、鉄は超新星爆発にて。亜鉛、銅、セレン、ヨウ素、フッ素、モリブデンは超新星爆発と中性子星からの中性子捕獲にて。金やウランは中性子星合体にて、それぞれ作り出されたものである。
抗老化-アンチエイジング

見た目年齢は“暦の年齢”と別物。 見た目は体内年齢と比例する

ダニーデン研究をご存じですか? 26歳から38歳までの約1000人を12年間追跡し、体内年齢と見た目年齢の関係を調べた有名な研究です。同じ38歳でも、体内年齢が28歳の人もいれば60歳の人もいるという衝撃の結果に。見た目の若さは、日々の習慣がつくる“環境”で大きく変わることが明らかになりました。
生命-進化

「自分」は1兆400億分の1の確率でこの世に誕生した

受精という現象にて「自分」が生じた確率は1億分の1(=0.000001%)。受胎に要する期間を考慮に入れると「自分」が生じた確率は312億分の1まで下がる。両親が出会って子を持つ確率を掛け合わせると、最終的に、「自分」が生まれた確率は1兆400億分の1となり、奇跡の積み重ねで「自分」が生じたことが判る。
生命-進化

ゼロに等しい確率で誕生した地球もヒトも絶対に粗末にしてはならない

地球のような好環境の惑星は、2万もの銀河を渡り歩いて、ようやく1つの銀河で見つかる程度の、希少な存在である。また、好環境の地球が在ったとしても、そこにヒトのような知的生命体が生まれ育つ確率は、楽観的に見積もったとしても、たったの0.00001%でしかない。
生命-進化

異星人が居る可能性のある惑星の数を推計してみた

「現在活動中である知的生命体が居る可能性のある惑星数」の推計結果は、普通のレベルで考えた場合では、約10の8乗個(1億個)も在るという結果になった。また、より慎重に(厳しく)判断した場合には、ゼロ~数個という結果になった。異星人が光速を超えた移動手段を獲得していれば、会える可能性はゼロではない。
みぽりんの部屋

呼吸が整うと人生が整う

温泉後のヨガで呼吸の大切さを実感。浅い呼吸を整えることで血流や心がゆるみ、日常でも健康と「喜楽」へ。
人体のメカニズム

奈良時代から届いた光を見てみる ~星空セラピー~

夜空を仰いで星を見るという行為が、精神面や身体面の多方面にわたる健康効果を発揮することが解る。ゆっくりと寝ていることも健康に繋がるかも知れないが、この時期ならではの澄んだ夜空を仰いで、星に思いを馳せてみよう。
みぽりんの部屋

はじめまして、高橋美保子です

初めまして。本日から投稿者として参加させていただくことになりました高橋美保子です。私の投稿では、心や体のことを、できるだけ自然体で、そっと寄り添うようにお伝えできたらと思っています。ここに訪れた皆さまの日々が少しでも整い、笑顔が増えるきっかけになればうれしいです。