運動-健康

老化防止に最適な歩数は? ~これ以上歩くと寿命が縮まりますよ~

エピジェネティックな加齢(老化)を最小限に抑えるための理想的な毎日の歩数は11,247歩で、それを超えると逆効果になる。また、1日における身体活動量の最適値は34.7MET・時。1日における中~高強度運動の割合は5.9%である。
人体のメカニズム

万物の作用曲線 ~何にでも「適度」というものがある~

何にでも「適度」というものがある。過ぎたるは猶及ばざるが如し。「良薬」も過ぎれば「毒」となる。「親切」も過ぎれば「おせっかい」になる。「善悪」ではなく「適度」を見極める。「善」なのか「悪」なのかを決めようとするのではなく、そのものが最も有効に作用する量や強さ、最も有効に働ける場所や場面を探し求めることが重要。
熱-光-電場-磁場

強い動電場に身を置くことは必ずしも悪くはない

マウスを入れたケージの上下に平板電極を設置し、それに50Hzの交流電源によって、10kV/mの高強度の動電場を掛ける。マウスを筒の中に居れて固定すると、心身のストレスによってグルココルチコイドの濃度が高まっていくが、50Hzの電場を掛けておくと、その高まりが抑制される。
熱-光-電場-磁場

磁気ネックレスの生理的効果はどれぐらいなのか

磁気ネックレスによって作られた磁場の存在するところに血液中の陽イオンや陰イオンなどの荷電粒子が侵入し、血流に乗って進むと、その粒子にローレンツ力が生じて進路を変えられることになる。多くの場合は、その荷電粒子は螺旋運動をすることになる。
熱-光-電場-磁場

人体のアーシングについて

地球と人間の正しい関係は、地球に体を密着させながら生きることである。市街地の一般家庭にて効率よくアーシングするには、電源コンセントに設けられているアース端子(D種接地)に、専用のアーシングマットを接続して利用するのが適切である。
tomomiの記事

『④ハッピーがん闘病記』【標準治療総論】~実体験を語る~

入院中の[抗がん剤2種(シスプラチン・ドセタキセル)]、[放射線(RT30日間/1クール)療法]、外来通院による[イミフィンジ「免疫チェックポイント阻害薬」療法(1回/2W点滴治療)]、がん再発、転移後の[抗がん剤:アレセンサ「アルク遺伝子陽性者への分子標的薬」内服治療]の治療において知り得たことをお話します。
人体のメカニズム

超能力者からの空間を伝わるパワーの実体は何なのか

超能力者から空間を伝わって放射されるものは、波長が1~1.5mに相当する「うなり」である。これは、2種類の波が干渉しあって生じる現象であり、その周波数の差は200MHz~300MHzに相当する。中間を取って250MHzとすると、例えば700MHzの波と950MHzの波がヒーラーから発信されていることになる。
五感

パワースポットからは一体何が放射されているのか…

「パワースポット」は大きな神社であることが多く、それは活断層の上に建てられていることが多い。昔の人は、活断層の活動によって生じる地震、微弱な地電流、地電流の変化、電磁波、低周波音などを感じ取ることができ、地下に大きな龍(竜)が棲んでいると考え、その龍を鎮めるために祈祷し、社を構えた。
栄養-栄養素

小麦中の貯蔵タンパク質・グリアジンに反応を示す日本人が増えてきている

健康上の問題が生じる可能性の有るのは、グルテンというよりも、グリアジンである。グリアジンには複数の種類があって、α-グリアジン、β-グリアジン、γ-グリアジンがセリアック病の主原因になっており、ω-グリアジン(特にω-5グリアジン)が小麦アレルギーの一因になっている。
がん-癌

がん細胞の栄養戦略 ~厳しい条件を与えるほどパワーアップする~

がん細胞は、何らかの栄養素が絶たれれば、他の方法にて栄養素を獲得するようになるだけである。そして、その度に生存能力がアップすることになり、即ち細胞の先祖返りが一段と進行することになる。解決方法は、パワーアップしなくて済むように良環境に戻してやることである。
熱-光-電場-磁場

静電場を細かく変化させて体内の水分子を揺らせる

静電気が作り出す〝場〟が〝静電場〟である。電場は、どのような材質の物の内部にも及び、そこに電気を帯びた物質があれば、それに力を及ぼすことになる。静電場を比較的低い周波数で変化させると、体内の水分子が追随して揺れるようになる。それによって体に様々な好影響が及ぼされる。
栄養-栄養素

「糖質を摂る」というのは単に砂糖やブドウ糖を摂ることではない

糖質には非常に多くの種類があり、様々な生理作用を示すものがある。天然の食物には、それらが豊富に含まれているため、ヒトは古来、恩恵を受けてきた。しかし精製技術が進歩し、精製したデンプン、高純度のショ糖、ブドウ糖、果糖、人工甘味料などを用いるようになった。その結果として、いわゆる生活習慣病が増加することになった。
がん-癌

ブドウ糖を絶てばがん細胞は死滅する?

がん細胞がブドウ糖を多く取り込んで活動するのは事実であるが、私たちは口から放り込む糖質を制限したとしても、健常人である限りは血糖値が一定以上に保たれるわけであり、がん細胞はその血糖(ブドウ糖)を利用する。糖質制限を行うとアンモニア濃度が高まると共に血中脂質濃度も高まって、がんの悪化や循環器系疾患のリスクが高まる。 更に、副腎の疲弊や甲状腺機能低下が起こりやすくなる。
人体のメカニズム

余ったエネルギーを熱に変換して肥満を解消する

脂肪細胞は大まかに3種類に分けることができ、そのうちの白色脂肪細胞とベージュ脂肪細胞は相互変換する。ベージュ脂肪細胞は主に熱産生の機能を受け持つため、これが増えると太りにくい体へと変化する。ベージュ脂肪細胞を増やすためには、涼しくなってきても薄着を続けることである。
疾患-予防医学

LDLコレステロールを悪玉扱いすると早死にする

LDLコレステロールの最適値は140mg/dL前後である。日本の医療業界は、動脈硬化の本当の原因を知らないため、LDLコレステロールが多いことが原因だと勘違いし、これを「悪玉」と呼ぶようになった。そして、その被害者は国民である。
栄養-栄養素

ビタミンDの現実 ~重要ポイントの整理~

ビタミンDについて、全体像および重要ポイントを整理した。ビタミンDのことを知らなかったり、特に気にしなくても生きていけるとは思うが、大変不幸な目にあうこともある。例えば、数年前では新型コロナウイルス感染症が重症化したり、それをこじらせて死亡してしまったりする原因の一つとして、ビタミンD不足があった。