老化のメカニズムとその制御法を、細胞・代謝・環境の視点から探るカテゴリです。
抗老化-アンチエイジング 私が活用している美容法「フラクタル美容」
私が活用している「フラクタル美容」とは。 私の大好きなアインシュタインの言葉に、こんな言葉があります。 「すべてはエネルギーだ」 私たちの体の生命の最小単位は細胞。けれど、そこからもっともっと小さくしていくと、分子、原子、さらにミクロの世界――量子力学の世界へ。そして、さらにさら...
運動-パフォーマンス 身体の老化を防ぐ鍵は〝ヒアルロン酸の質〟にあった ──ファシアの滑走性を高めるための栄養学的アプローチ
ファシアの滑走性を高めたり維持したりするためには、ヒアルロン酸の〝量〟ではなく〝質〟を高めたり維持したりすることが本質である。前回に紹介した行動面での6つの対策に加え、今回紹介する栄養面での対策を行うことによって、滑走性が低下してしまったファシアや筋膜を回復させることが可能になる。
運動-パフォーマンス 身体の老化の正体は〝筋膜の滑走性低下〟だった ─その最大原因はヒアルロン酸の物性変化である
身体の老化の正体は、筋膜の滑走性低下である。正常な深筋膜層は、通常のヒアルロン酸による結合組織で隔てられており、それによって複数の隣接する層が滑走することが可能になる。一方、機能不全の深筋膜層は、ヒアルロン酸の分子鎖が短く、その小さな断片では潤滑でなく接着性となり、滑走性が低下することになる。
運動-健康 老化抑制のために食後にはエクササイズスナックを!
食後にエクササイズスナックとして2分間の階段昇降を行うことによって、食後の血糖値スパイクをある程度抑えることが可能になる。その結果として、抗老化が期待でき、老化関連疾患の予防にも繋がり、下半身の筋力アップもできるので、ぜひ日常生活に取り入れてみてほしい。
抗老化-アンチエイジング 抗老化(アンチエイジング)のためには「1年が短く感じる」ほうが良い
実際のところ、人生は「太く短く」か、「細く長く」かの、どちらかである。なかなか、太く長くは難しいものである。高齢になるほど、ゆっくり・ゆったりと生きている人ほど、80歳代や90歳代でも若々しいことが多い。避けるべきことは、「時は金なり」「毎日を全力で生きる」「精一杯生きる」ことである。
抗老化-アンチエイジング 見た目年齢は“暦の年齢”と別物。 見た目は体内年齢と比例する
ダニーデン研究をご存じですか? 26歳から38歳までの約1000人を12年間追跡し、体内年齢と見た目年齢の関係を調べた有名な研究です。同じ38歳でも、体内年齢が28歳の人もいれば60歳の人もいるという衝撃の結果に。見た目の若さは、日々の習慣がつくる“環境”で大きく変わることが明らかになりました。
抗老化-アンチエイジング 首のシワやタルミは広頚筋のトレーニングで緩和される
首の部分のシワやタルミに最も大きく関係している筋肉は広頚筋(こうけいきん)である。この筋肉は首の前部の表層に存在していて、薄くて面積の広い筋肉である。大きな力を発揮できないため、口角を斜め下に引き伸ばす程度の働きしか担っていない。そのため、通常の日常生活では鍛えられ難いので、敢えて筋トレをする必要がある。
天然物質-植物成分 ギシギシの根のエキスは優れた発毛促進効果を示す
ギシギシ根エキスは、ヒト皮膚乳頭細胞やヒトケラチノサイトの増殖促進について、ミノキシジルと同等の効果を示した。また、毛周期に対する影響が調べられた結果、ギシギシ根エキスは、成長期を延長させ(毛を作り出している期間を延長させ)、休止期を短縮した。
天然物質-植物成分 レスベラトロールはイタドリの根から採られている
レスベラトロールは、赤ブドウや赤ワインに含まれる成分としてのイメージが強いが、実際にはイタドリの根に非常に多く含まれている。従って、イタドリの根を掘り起こし、それを乾燥粉末にするなり、アルコール抽出して利用すれば、安価かつ他成分との相乗効果を得ることができる。
熱-光-電場-磁場 熱ショックタンパク質「Hsp70」を誘導してみよう
熱ストレスは、熱ショックタンパク質(HSP)の発現を促す。それによって異常/変性タンパク質が減り、それらの凝集が防がれる。その結果、各種の慢性疾患(神経変性疾患や心血管疾患など)が防がれたり、老化による筋萎縮が遅くなったり、長寿が促進されたりする。
天然物質-植物成分 体内においてAGEsの生成を阻害する物質群
体内においてAGEsの生成を阻害する物質群があり、その作用機序は主に、活性カルボニル化合物の捕捉、フリーラジカルの除去、金属イオンのキレート化、タンパク質糖化部位の保護、血糖値の低下などである。その物質群とは、ポリフェノール、多糖類、テルペノイド、ビタミン、その他、などである。
抗老化-アンチエイジング 体内におけるAGEs生成の最大原因は単純糖質の多い飲料
最も毒性の強いAGEsの元になる糖として、最も危ないのが〝果糖〟である。果糖は、2糖類であるショ糖(砂糖)の構成要素であり、「果糖ぶどう糖液糖」と称される甘味料には相当な量の果糖が含まれているため、そのようなものを避けることが、健康を維持するために重要である。
抗老化-アンチエイジング 食べ物に含まれる終末糖化産物(AGEs)も危険だから避けよう!
AGEsには外因性(食餌由来)のものと、内因性のものがあり、それらは体内にて加算されることになり、AGEsによる健康被害が加速することになる。具体的には、殆どの生活習慣病(糖尿病、動脈硬化、慢性腎不全、心臓病、アルツハイマー病、がん)、ウイルス感染症の激化、不妊症、白内障、筋機能低下、早期老化などをもたらすことになる。
天然物質-植物成分 ぺんぺん草(ナズナ)は白内障も予防する
ナズナに新たに発見された効能として、水晶体の濁り低減、酸化ストレスの抑制、水晶体上皮細胞のアポトーシスの抑制があり、これは白内障を予防するための画期液な方法になる。その他、近年に発見されたナズナの効能として、抗がん作用、抗炎症作用、抗酸化作用、抗菌作用、肝保護作用などもある。
天然物質-植物成分 ケルセチンは松葉からも摂れる
ケルセチンまたはケルセチン配糖体は、普通なら捨てられてしまう運命にある松葉にも多く含まれている。また、松葉ならではのα-ピネンが含まれている。ケルセチンの万能とも言える健康効果は言うまでもないが、α-ピネンはリラクゼーション、ストレス軽減、記憶力などの脳力の向上、血行促進などをもたらしてくれるため、松葉は捨てずに乾燥粉末にして摂取したいところである。
天然物質-植物成分 白髪を黒髪に変えるファイトケミカル
白髪を黒髪に戻したり、白髪化を防いだりするために有効なファイトケミカルは、ルテオリンおよびステルビンである。最も有効な方法は、これらを含んだ溶液を頭皮に塗ることである。なお、効果は少し弱くなるが、経口投与することでも同様の効果が期待できる。
脳-能力 高齢になっても知力が衰えない人の脳構造
加齢に伴う脳の体積(白質や灰白質の体積)の減少はスーパーエイジャーにも見られるのであるが、現時点で判っている最も大きな特徴は、スーパーエイジャーの白質(神経線維の部分)の微細構造が、若い頃のような緻密な構造に保たれ続けることである。換言すれば、不要なニューロンが無くなり、必要なニューロン同士のネットワークが維持される。また、それを維持するためには、神経回路を縦横無尽に楽しく酷使することである。