『①ハッピーがん闘病記』

1:♡ハッピー癌闘病記♡①

 令和5年8月1日、それは、悲劇の始まりの日でした。
 私は、健康診断を受けるために、近くの開業医に足を運びました。胸部XーP(レントゲン)写真で、右胸上葉部に大きな異常陰影がくっきりと映っていました。KDrは、X-P写真の陰影部をポインターで指しながら、
KDr 『これは、凄いもの映っちゃってるね!驚いたな~。紹介するから、早めに大きい(総合)病院行って!』
私 『あの~肺がんですか?総合病院ってお勧めの病院はありますか?』
KDr『うん。チームでやってて、治療が出来るS・HP(病院:ホスピタル)を紹介するよ!』
私 『これだけ大きいと、かなり末期ですよね!』
KDr『まぁ、いろいろ治療はあると思うから、とにかく行って、相談して!』
私 『分かりました。ありがとうございます。』

 ショックだった。私は、肺がん末期なのか? 受付の方が、総合病院に連絡してくれたが、相当混み合っていて、今日の予約では、1~2か月先になるらしい。結局、紹介状を持参して、11時までに時間外で呼吸器内科の受付に行くことになりました。
 久しぶりの総合病院に足を踏み入れ、マスク必須なのが、苦しかった。(因みに、私は、マスクは、鼻と口を覆う事で、低酸素状態となり、呼吸が苦しくなる弊害があり、咳エチケットには有効だが、感染予防効果は殆ど期待できず、真の感染予防は、“N-95マスク”と認識している。)
 呼吸器内科初診の医師は、KDr(中堅の医長)、信頼できそうだが、表情が硬く、疲れている印象だった。激務をこなしている結果なのだろうと思った。手際よく、
KDr 『肺がん疑いで、約1週間で精査します。気管支鏡だけは、1泊2日の入院が必要ですが、他は外来で出来ます。PET検査だけは、他の病院でしか出来ませんが、結果は当院に届くので、約2週間後くらいに予約で、総合的に結果を話せるようスケジュール調整しましょう。』
私 『分かりました。宜しくお願い致します。』

 今私は、人生後半期で、今まで充分生かされてきました。まだまだやりたいことは一杯あるけれど、自然療法が最適と思っていました。敏感体質、敏感肌の私には、抗がん剤や、放射線療法は、合わないだろうとも思っていました。対して、100%自己負担の高額な統合療法は、かけるお金もなく、望んでもいませんでした。今出来ることに取り組みながら、いずれ訪れる“天寿を全う”しようと考えていました。

 その後、急展開して、病院での標準治療を受ける選択、“標準療法体験ツアー” となったのですが、現時点での結論を先に言います。私が病院での標準療法を選択した判断は間違いだった。がんが治っちゃいました(*’▽’) 令和6年6月15日 最終採血結果で、肺がん腫瘍マーカー2種が、正常値でした。
 ここまでの約半年間に何があったのかといえば、初発肺腺癌ステージⅢc~半年後にⅣaまで進行し、抗がん剤の有害事象や副作用が残っていた病んだ心身を、当研究室(stnv基礎医学研究室)の清水隆文氏が、私を健康体へと導いて下さったのです。 
 その方法とは、民間の“自然療法”とは一線を画した科学的根拠と視点に裏打ちされた真の“抗がん対策”を次々と実践していく方法です。例えば、抗がん剤の代わりに、著効を示す各種のファイトケミカルを利用することが一つです。海外では大いに注目されているのですが、日本では利益が得られないため隠されている非常に優れた抗がん物質が何種類もあります。また、同様に伏せられている他の用途に用いられている医薬品を抗がんのために利用することもあります。また、食品を変えることによって腸内細菌叢を改善させたり、神経系や内分泌系を正常化させたり、免疫系の機能を正常化させたりなどを行います。その過程では、全身を健康体にしていくことになりますから、良い生活習慣(食事、運動、睡眠)を継続していくことになります。そして、がん標準治療から離れて約半年後の今、『あれ?がんは何処にいっちゃったの?』と、健康体を取り戻すことができたのです。

 このブログでは、私は感謝の気持ちとともに、令和5年8月から始まった現代における〝がん標準治療による闘病記〟、そして、がん標準治療から脱却して、本当に正しいがんの治し方についてご紹介しようと思っています。私のように、現在がんで闘病中の方々に、『こんなケースもあるのですね!』と捉え直していただければ幸いです。
 
※次回は、『なぜ、標準療法を選択した判断は間違いだったのか?』を記していきます。ここまでお読み頂き、ありがとうございます。(*’▽’)

 
執筆者
松島 友美

(看護師)国立養成所天竜病院附属看護学校卒業後、看護師として、聖隷三方原病院、浜松病院勤務後、結婚退職。3人の男児の子育てをしながら、パートで地方病院、開業医、老人保健施設に勤務。現在は、市の教育委員会より、小学校にて、医療ケア担当看護師として、担当児童のケアをしています。昨年8月より、肺腺癌ステージⅢcとの診断を受け、病院での標準治療を体験。半年後に、両肺に再発・転移でステージⅣaと診断。抗癌剤の有害事象や副作用疑いの薬害を受け、現在は、自然療法のみで健康増進を目指しています。

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