熱-光-電場-磁場のカテゴリー

熱-光-電場-磁場

地球の磁場はそろそろ反転に向かってもおかしくない時期である

地球の磁場が完全に反転するまでは、地球全体の磁場が弱まることになるため、磁場によって防がれていた太陽風や、他の天体の超新星爆発などによって放射された宇宙線が、地上に多く到達するようになる。地球の磁場が弱まっている段階では、地球の大気にも影響が出る。例えば、オゾン層の破壊、雲の発生量の増加、大気の剥ぎ取り、などが懸念されている。
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人類の生活に大きな影響を与える太陽磁場の成因

太陽のプラズマ中でプロトンが豊富な部分や電子が豊富な部分が生じると、その部分は電荷を持つことになり、それが動くことによって周囲に磁場を発生させる。太陽の磁場は、地球のように単純なN極とS極という構造ではなく、細かで複雑な多磁極構造を取っている。
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太陽の活動は高まり続けるため地球はやがて灼熱地獄になる

現在の太陽は、138億年前に起きたというビッグバンから96億年後に誕生し、そこから既に46億年が経過している。〝陽子-陽子連鎖反応〟の原料であるプロトン(水素の原子核)は、今から約50億年後には枯渇すると考えられており、太陽は終末期を迎えることになる。それまでに太陽のエネルギー放射は増し続けることになり、地球は約8億~10億年後には灼熱地獄と化す。
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ヒトは他の多くの動物と同様に地磁気を感受するシステムを持っている

ヒトに対して地磁気と同等の強度で方向が変化する人工的な磁気刺激を与えたところ、磁力線が斜め下向きの場合に、その方角変化が認識され、脳波にも変化が現れた。ヒトが地磁気を感受する部位として可能性が高いとされているのは、三叉神経脳幹核と前庭核である。なんとなく調子が悪い場合、乱れた磁場が原因である可能性が高い。
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青色光を浴びると太り難い体になる

青色光は白色脂肪細胞に備わっているオプシン3やオプシン4を介して貯蔵脂肪の分解を促したり白色脂肪細胞の褐色化を促したりする。また、白色光は褐色脂肪細胞やベージュ脂肪細胞に備わっているオプシン3を介して脂肪酸やブドウ糖の取り込みを促進し、ミトコンドリアはそれらが持つエネルギーを熱として放散する。
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傷の修復の仕上げにはOpn3が受容する青色光が必要である

皮膚に生じた傷を出来るだけ早く治すには太陽光を当てるのが最も良い。何故なら、太古から陸上動物が行ってきた方法であり、治癒を進めるための基本条件になっているからである。科学的な理屈をつけるのならば、太陽光には、創傷治癒 を全体的に促進させる遠赤外線、近赤外線、赤色光、そして治癒の最終段階を促進させる青色光が多量に含まれているからである。
人体のメカニズム

頭部にて検出できるバイオフォトンは脳活動に応じて変化する

脳内で放出されたバイオフォトンは、頭の外から計測することが可能である。そのバイオフォトンの強度は、体の活動状態によって変動する。脳内から頭の外までは種々の膜や頭蓋骨や頭皮があるが、バイオフォトンはそれらを透過して頭の外にまで達することになる。逆に、頭に当たった光は、脳に到達するまでに減衰してバイオフォトンのレベルの弱い光になり、ニューロンの活動に影響を与える可能性は大いにある。
人体のメカニズム

細胞はバイオフォトンをも使ってコミュニケーションを取っている

ヒトを含めた生物の体からは、その生物が生きている限りは、常に微弱な光が放射されている。肉眼で見えるほどの強度の光は〝波〟としての性質が強いが、微弱な光、特に光電子増倍管という特殊な装置でしか検出できない光は〝粒子〟の性質が強くなり、それは〝光子(フォトン;photon)〟として検出される。そして、生物から放射される光子は〝バイオフォトン(biophoton)〟と呼ばれている。
人体のメカニズム

ヒトの細胞の安全温度は42℃までである

80~90℃のお茶やコーヒーを飲むと、舌や、口腔内・咽頭・食道の表面を覆っている粘膜の上皮細胞は瞬時に死滅する。その結果、粘膜による防御機能が損なわれ、ウイルスや細菌に感染しやすくなる。また、化学物質やアレルゲンが侵入しやすくなる。更には、舌がん、咽頭がん、食道がんのリスクが高まる。
五感

食欲を抑えたければ青色のメガネをかければ良い

ヒトは、熟した果実や、健康な哺乳類の新鮮な肉が大好物であり、それらが発する赤色を見ることによって食欲が高まる仕組みになっている。食欲を抑えたいのであれば、赤いものが赤く見えないようにすればよい。最も手軽な方法は、青色のメガネをかけることである。もし、他人に迷惑がかからないのであれば、照明も青色に変更すればよい。そうすることで、食べる気がしなくなる。
人体のメカニズム

HSPが既に増えているときは温めないほうが良い

健康な時や、種々のストレスが少ない時は、意識的にHSPを増やすことで健康度が更に高まり、病気を予防できるが、何らかの病気や怪我を患っているときは、大抵の場合はHSPの量が既に増えているため、温熱によって人為的にHSPを更に増やすとHSPが過剰になり、炎症を亢進させる場合がある。
人体のメカニズム

熱ショックタンパク質「Hsp70」を誘導してみよう

熱ストレスは、熱ショックタンパク質(HSP)の発現を促す。それによって異常/変性タンパク質が減り、それらの凝集が防がれる。その結果、各種の慢性疾患(神経変性疾患や心血管疾患など)が防がれたり、老化による筋萎縮が遅くなったり、長寿が促進されたりする。
人体のメカニズム

入浴関連死の最多原因はヒートショックなどではない

脱衣所や洗い場が寒くても、そこでの事故発生は少ない。死に至っているのは、殆どが自宅の浴槽内である。自宅の浴槽内で死に至った例の約7割が、顔面水没(溺死)であり、その他は、熱い湯による熱失神である。浴槽内でなぜ起き上がれないのかと言えば、意識が消失するからであり、その最大原因は起立性低血圧、転倒時の強打、熱失神のためである。
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体の深部を効率良く加温する方法

ラジオ波はマイクロ波よりも波長が長く、水分子による吸収率が低い(減衰し難い)ため、体の深部まで穏やかに加温することが出来る。体の深部を加温したいという目的があるのならば、最良の選択肢としては〝ラジオ波治療器(ラジオ波温熱治療器)〟を用いることである。
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がんを治すも防ぐも基本は温めることである

血流が悪い腫瘍微小環境は、外部から加温されやすい。そのため、温熱療法を行うことによって、効率よく加温することが出来る。39~41℃まで加温することによって、免疫細胞の浸潤と活性化が促進される、腫瘍微小環境で起こっている免疫抑制メカニズムを打ち消すことができる。
人体のメカニズム

遠赤外線の直接的な創傷治癒促進メカニズム

遠赤外線(FIR) は、Notch1 シグナル伝達経路を刺激することによって、ケラチノサイトの移動と増殖を促し、創傷治療を促進する。なお、ケラチノサイトとは、皮膚の表皮層を構成する細胞である。太古より、動物と戦って怪我をしたとき、その治癒を早めてくれたのは火であった。遠赤外線の他、近赤外線や赤色光も有効である。
人体のメカニズム

痛いところに手を当てる理由

痛いところに手を当てる理由は、1. その行為が本能として備わっているため。2. 触覚や圧覚を優先させることによって、痛覚が抑制されるため。3. 壊れたかも知れない組織を物理的に保護するため。4. 出血の可能性もあるため、圧迫によって止血するため。5. 圧迫によって急性炎症を緩和するため。6. スキンシップによって痛みを緩和するため。7. 患部に遠赤外線を送るため、である。