天然物質-植物成分のカテゴリー

天然物質-植物成分

ハハコグサ(母子草)は肥満や痛風も抑制する

ハハコグサには、近年において抗肥満作用や、抗痛風作用が確認されている。他には、強い抗炎症作用や抗酸化作用を示し、漢方薬として、扁桃炎、気管支炎、閉塞性肺疾患、喘息、腎炎、関節リウマチ、高血圧の治療などにも使用されてきた。乾燥・粉砕し、日常的に摂取したい植物の一つである。
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ハコベ(コハコベ)もまた万能薬であった

コハコベには、アピゲニンの各種配糖体が多く含まれると共に、各種芳香族カルボン酸の配糖体も含まれ、その他にも種々のアルカロイド、サポニン、タンニン、テルペノイド、フェノール化合物の存在が確認されている。その結果、抗炎症、抗酸化、抗菌、抗真菌、抗肥満、抗糖尿病、抗不安、鎮痛、鎮痒、止血など、多くの疾患を改善させるための基本的かつ幅広い薬理活性を示す。
天然物質-植物成分

ぺんぺん草(ナズナ)は白内障も予防する

ナズナに新たに発見された効能として、水晶体の濁り低減、酸化ストレスの抑制、水晶体上皮細胞のアポトーシスの抑制があり、これは白内障を予防するための画期液な方法になる。その他、近年に発見されたナズナの効能として、抗がん作用、抗炎症作用、抗酸化作用、抗菌作用、肝保護作用などもある。
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ケルセチンは松葉からも摂れる

ケルセチンまたはケルセチン配糖体は、普通なら捨てられてしまう運命にある松葉にも多く含まれている。また、松葉ならではのα-ピネンが含まれている。ケルセチンの万能とも言える健康効果は言うまでもないが、α-ピネンはリラクゼーション、ストレス軽減、記憶力などの脳力の向上、血行促進などをもたらしてくれるため、松葉は捨てずに乾燥粉末にして摂取したいところである。
栄養-栄養素

ケイ素を摂りたければスギナを利用すればよい

スギナには、極めて多くのケイ素が含まれている。人体におけるケイ素の役割は、結合組織におけるコラーゲン、エラスチン、グリコサミノグリカン(ムコ多糖)の生合成や、骨芽細胞への分化促進に関与している。その他、消化管におけるアルミニウムの吸収抑制や、腎臓におけるアルミニウム排泄に関わっている。
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フキノトウの苦味成分「ペタシン」の抗がん作用

ペタシンは、特にフキノトウに多く含まれている苦味成分である。ペタシンには、細胞レベル、及び動物実験において、様々ながんに対する、強力な抗がん作用が確認されている。その他、フキノトウは昔から生薬として用いられており、その効能に加えて抗がん作用をも得られることになる。
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白髪を黒髪に変えるファイトケミカル

白髪を黒髪に戻したり、白髪化を防いだりするために有効なファイトケミカルは、ルテオリンおよびステルビンである。最も有効な方法は、これらを含んだ溶液を頭皮に塗ることである。なお、効果は少し弱くなるが、経口投与することでも同様の効果が期待できる。
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ネトル(セイヨウイラクサ)はファイトケミカルの宝庫

ネトル(セイヨウイラクサ)はファイトケミカルの宝庫であり、ケルセチン、EGCG、カテキン、アピゲニン、ルテオリン、ゲニステイン、ナリンゲニン、ルチンなど、優れた作用を発揮するフラボノイドが多種類かつ高濃度に含まれている。まさしく万能であるが、花粉症に対しても優れた効果が発揮される。
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花粉症対策にはメチル化カテキンを含む茶が良い

メチル化カテキン(EGCG3"Me)のほうが高い抗アレルギー活性を示す。それは、体内への吸収率が高いことが理由であるとされている。花粉飛散が始まる前からの「べにふうき」の「長期飲用」をすると、その抗アレルギー効果が一層高まる。
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褐藻に含まれるフコイダンは消化管粘膜に直接作用する

フコイダンに期待される最も重要な効果としては、消化管の内壁粘膜に生じるがんに対する〝抗がん作用〟を挙げることができる。それは、フコイダンの消化率や吸収率が低いからこそ、大腸や直腸にまで届いてフコイダンとしての作用を発揮できるからである。
栄養-栄養素

エビの殻にはアスタキサンチンも多い

エビは、自分でアスタキサンチンを作り出せないため、アスタキサンチンを持っている藻類を食べて、光が最も当たりやすい殻にそれを蓄積させ、活性酸素種から身を守っている。同じようにヒトは、自分でアスタキサンチンを作り出せないため、アスタキサンチンを持っているエビを殻ごと食べて、活性酸素種から身を守る。
天然物質-植物成分

消化しないもの(リグニン)を通すことも大切

リグニンをまともに分解できるのは白色腐朽菌だけであり、各種の腸内細菌をもってしても完璧には分解できない。分解されないからこそ、リグニンは腸管内で胆汁酸を吸着して排泄させ、コレステロール値を低下させたり、複数の機序によって潰瘍性大腸炎を解消に向かわせる。
天然物質-植物成分

「フルボ酸」って何? ~その2:その中身と有効性~

「フルボ酸」というのは単一の物質ではなく、極めて多種類の多価有機酸の混合物であり、しかも、採取した場所が異なったり、製造方法が異なったり、作る人の力の入れようが異なったり、それを分析する方法も難しかったりする。そのため、「フルボ酸は有効ですか?」という命題に対する答えは極めて難しくなる。
生命-進化

「フルボ酸」って何? ~その1:原材料になるリグニンの誕生~

「フルボ酸」は単一の物質ではなくて、特定の条件にて人為的に処理していくことによって得られる、非常に沢山の物質が混合した状態のものである。フルボ酸の形成に関わっている主となる物質は、植物の特に木部に多く含まれているリグニンである。まずは、リグニンについて基礎的知識を得ておくことにする。
天然物質-植物成分

ミトコンドリアを標的にした腎機能改善作戦

急性腎障害(AKI)から慢性腎臓病(CKD)への進行には、ミトコンドリアの機能障害が大きく関わっている。また、他を原因とする慢性腎臓病の場合も、ミトコンドリアの機能障害によって進行が速まると考えれられる。従って、ミトコンドリアの機能を高めることによって腎機能の改善が見込まれる。
天然物質-植物成分

ケルセチンはドクダミ茶からも摂れる

ドクダミ茶に含まれる成分のうち、最も注目すべきなのがケルセチンである。また、その配糖体がケルシトリンであるが、これは体内にて糖分子が外れ、ケルセチンとして効果を発揮する。ドクダミの特有の臭気成分は、加熱や乾燥によって揮発または酸化して失われるため、その後は臭わなくなる。
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