疾患-予防医学 LDLコレステロールを悪玉扱いすると早死にする LDLコレステロールの最適値は140mg/dL前後である。日本の医療業界は、動脈硬化の本当の原因を知らないため、LDLコレステロールが多いことが原因だと勘違いし、これを「悪玉」と呼ぶようになった。そして、その被害者は国民である。 2024.10.04 疾患-予防医学
疾患-予防医学 歯周病の最大原因はマグネシウム不足である 歯周病の最大原因はマグネシウムや亜鉛の不足である。歯周病を防ぐにはマグネシウムの水溶液を口に含むことであり、歯周病が進行している場合はマグネシウムに加えて亜鉛錠を口に含むことである。その他、不健康な食事や炭水化物の過剰摂取を避けると共に、精神的ストレスを減らすことである。 2024.09.27 疾患-予防医学感染症
人体のメカニズム 歯の健康維持は象牙細管の存在を意識することから始まる エナメル質は、象牙細管を通じて運ばれてくる組織液によって栄養され、虫歯菌をも寄せ付けない仕組みになっている。組織液の組成が不健全であれば、象牙質も不健全、エナメル質も不健全になる。虫歯の一因はこれである。セメント質もまた、象牙細管を通じて滲出してくる組織液によって健全性が保たれている。 2024.09.25 2024.09.26 人体のメカニズム疾患-予防医学
がん-癌 キノコの細胞壁を構成するβ-グルカンの抗がん作用など キノコの細胞壁成分であるβ-グルカンは、NK細胞をはじめとした免疫系の強化や、がんの予防/治療において優れた効果を示すことや、抗炎症作用、抗糖尿病作用など、健康の維持増進にとって大変優れた効果を示す。 2024.09.23 2024.09.24 がん-癌疾患-予防医学
五感 何にでも過敏に反応してしまうのは何故? 本態性環境不耐症は、通常の人であれば、症状を出さない低濃度の物質、あまり強くない電磁波、騒音や光、その他の軽微な刺激に敏感に反応し、辛くて深刻な症状に悩まされる病態だとされている。最善の解決方法は、他の多くの生物が棲んでいる環境に住むことであるが、それが叶わないのであれば、次のことを行えば良い。 2024.09.18 五感心理-精神疾患-予防医学
人体のメカニズム 〝免疫力〟って何? 高めればよい? 〝免疫力を高める〟とは、NK細胞の数と能力を増強することである。NK細胞が増える最大の条件は、アグレッシブな生活を送ることである。即ち、楽しみながら、積極的に、精力的に、意欲的に、果敢に、攻めながら生きることである。その他には、よく笑う、理想的な食事をする、適度に日光を浴びる、フィトンチッドを吸い込む、自然界の音を浴びる、規則正しい生活をする、老化を避けることなどである。 2024.09.11 2024.09.12 人体のメカニズム疾患-予防医学
疾患-予防医学 痛風のリスク要因とリスク低下の方法 痛風の予防に有効なものは、サクランボ、またはサクランボジュース、セロリ、またはセロリの種、ショウガ、ターメリック、クエン酸カリウム(レモンジュース)、アップルサイダービネガー、カリウム高含有食品、多めの水、マグネシウム、ブロメライン、ビタミンC、ω3系脂肪酸である。 2024.09.02 2024.09.03 疾患-予防医学
五感 緑内障の改善や予防に役立つ天然物質 現代の日本人に増えているのが原発開放隅角緑内障で、中でも眼圧が正常範囲内である正常眼圧緑内障が大部分を占めている。そのような日本人の緑内障対策としてベスト3を挙げるならば、それは「イチョウ葉エキス」「ゴジベリー」「クルクミン」である。 2024.08.16 五感天然物質-植物成分疾患-予防医学
栄養-栄養素 糖尿病はマグネシウム補給で予防および治療ができる マグネシウムが不足した場合、膵臓β細胞では充分のATPが産生できなくなり、結果としてインスリン分泌不足が生じる。肝臓では、インスリン抵抗性が生じたり、糖濃度が正しく検出できなかったり、高血糖になった時にグリコーゲンへの変換ができなかったり、糖新生にブレーキが掛からなくなったりする。 2024.08.12 栄養-栄養素疾患-予防医学
人体のメカニズム 「こまめに水分補給を!」が熱中症を増やしている 現代では「こまめに水分補給をしましょう」と言われて実行するため、体は水分排泄能力を高めている。それは即ち、保水能力を低下させていることになる。過半数の人は水分補給のために「水」または「お茶」を選んでいるため、塩分(電解質(ミネラル))不足によって低張性脱水が起こりやすくなっている。 2024.07.08 2024.07.09 人体のメカニズム疾患-予防医学
疾患-予防医学 眠らない街が現代病を連れてきた 「そのようなことが病気の原因だったのか…」というものの筆頭が、睡眠不足や概日リズムの乱れである。深い眠りである徐波睡眠によって、ヘルパーT細胞のうちのTh1の産生が促進され、逆に、深い眠りにつけない場合はTh2の産生が促され、アレルギーや自己免疫疾患の原因となる。 2024.07.03 2024.07.04 疾患-予防医学
五感 発症率100%の白内障を防ぐ方法 白内障の発生率は、ほぼ100%であるが、何とか防ぎたいところである。40歳代、50歳代から徐々に進行していると捉え、手遅れにならないようにしたい。予防法として、5つの方法を紹介するとともに、カロテノイドによる白内障の予防機序についても紹介する。 2024.07.01 2024.07.02 五感疾患-予防医学
疾患-予防医学 ヘバーデン結節やブシャール結節を防ぐ方法 昔は高齢者の病気であったものが、近年では、特に都市部において中年期からの発症事例が増えている。使い過ぎでもなく、女性ホルモンの減少でもなく、ファストフードに代表される高カロリーかつ不自然な食生活、それに起因する腸内細菌叢の異常、日光を避けすぎることによるビタミンD不足、などが軟骨細胞の死滅を促進している。 2024.06.28 2024.07.02 疾患-予防医学
人体のメカニズム マグネシウム不足で高血圧になるメカニズム マグネシウムが不足すると、血圧を下げる種々のメカニズムが働かなくなる。マグネシウムがそのままの比率で含まれている粗塩を用いれば「塩」による血圧上昇は起こらないが、マグネシウムを取り除いた精製塩を用いると「塩」による血圧上昇が起こる。 2024.06.24 2024.07.02 人体のメカニズムサプリメント疾患-予防医学
人体のメカニズム 高血圧であることが伝わっていないから高血圧 血圧が高まった時に、その血圧が高いことを検出するセンサーが大動脈弓や頸動脈洞にあるが、そのセンサーは圧受容器であり、原理的には伸展受容器である。そのため、動脈硬化の場合は血圧が高くなっても伸展受容器が進展し難くなるため、血圧上昇にブレーキが掛からなくなる。 2024.06.21 2024.07.02 人体のメカニズム疾患-予防医学
運動-健康 高血圧症の解消に運動が有効である理由 跳ね上がった血圧は運動によって低下する仕組みになっている。高血圧症の人で運動習慣が無い場合、動脈圧受容器反射や脳脊髄液の環流による降圧機構が衰えている可能性があるため、頭部に上下動が加わるような運動、即ち、縄跳びやジョギングが有効となる。 2024.06.19 2024.07.02 運動-健康疾患-予防医学