がん-癌 ホルモン療法は想像以上に危険である ホルモン療法による全般的な副作用は、更年期障害と同様の症状(のぼせ、ほてり、発汗、頭痛、肩凝り、うつ、筋肉痛、関節のこわばりなど)に始まり、やがて生殖機能の停止、脂質代謝の異常、動脈硬化の進行、骨密度の低下が起こるようになる。そして、それ以上に恐ろしいことは、がん細胞が種々の薬剤耐性を獲得し、いずれ反撃に出ることである。 2025.06.24 2025.06.26 がん-癌
がん-癌 乳がんを防ぐための基本的な心構え 乳がんの7割程度を占めているのが〝ホルモン性の乳がん〟であり、これは時代の進展と共に急増してきた。女性ホルモンが悪いのではなく、女性ホルモンの代謝のされ方が悪いのである。最大の問題は、16α-OH-E1をE3へと変換する能力が乏しいことによって発がんリスクが高まることである。 2025.06.22 2025.06.23 がん-癌
がん-癌 膵臓がんを防ぐための基本的な心構え 誰もが日常的に膵臓がんのリスクを減らすためには、インスリン抵抗性を高めないようにすること。インスリン抵抗性が高まる最大原因は、マグネシウム不足である。実施に、マグネシウム摂取量が多いと糖尿病発症リスクが低下する。また、マグネシウム摂取量が多い人ほど、膵臓がんのリスクが低下することが確認されている。 2025.06.19 がん-癌
環境問題 マイナスイオンとは何? 生命にとっては、地球の大気中に酸素が増加した頃から「酸化」という現象が脅威となった。酸化とは、ある物質に酸素が結合することも一つであるが、それは即ち結合した酸素原子によって電子が奪われることである。従って、電子を放出しやすいものを周囲に満たしておけば、酸化を防ぐことができる。その一つが、電子を余分に獲得している負イオンである。 2025.06.17 環境問題
がん-癌 肺がんを防ぐための基本的な心構え 肺がんを防ぐために重要なことは、1.異物排泄能力を高める(① 気管~肺胞の内面の各種細胞を健全に保つ。② 咳止め薬などによって強引に咳を止めない。③ 吸気の湿度を下げない。口呼吸をしない。④ フィトンチッド(精油成分)を吸う。2.肺に蓄積している老化細胞を除去する(ケルセチンを摂取する)ことである。 2025.06.13 がん-癌
がん-癌 分子標的薬の利益倍増のカラクリ 一般的には、先ずはゲフィチニブまたはエルロチニブが投与され、その1年以内には耐性が生じるため、次にはオシメルチニブが投与され、その1年以内にはその耐性も生じるため、次にはブチガチニブが投与される。大抵の場合、その間に患者の方が副作用(有害反応)で参ってしまうが、分子標的薬が稼いでくれて利益が倍増することになる。 2025.06.11 がん-癌
がん-癌 人間より私たちの細胞の方がかなり賢い がん細胞は腫瘍微小環境(TME;がんニッチ)と呼ばれる砦(とりで)を作っており、通常の(攻撃のための)免疫細胞は内部には入って行けない。しかも、人間が毒(人工的な異物)を浴びせると、がん細胞を守るための免疫細胞の力が増す。更に、中心付近に在るがん幹細胞は休眠しながらも、薬剤(毒)耐性を身に付け、数年後の反撃に備えることになる。 2025.06.09 がん-癌
がん-癌 いまだに使用頻度の高い免疫チェックポイント阻害薬の真実 ニボルマブ(商品名:オプジーボ)を投与された患者は、一般的な抗がん剤を投与された患者よりも長生きできない。また、ニボルマブを投与された患者は、一般的な抗がん剤を投与された患者よりも、病状の進行が速い。日本では、不都合なデータはいつも隠蔽される。 2025.06.06 がん-癌
がん-癌 がん予防および克服のための基本(全がん対象) がん予防および克服のための基本は、【1】 がんが生じる体内環境を作らない、 または、がん化に至った原因を解消する、【2】 がんを抑制する物質を摂る、【3】 がんが抑制される生活をする、ことである。 2025.06.04 2025.06.05 がん-癌
生命-進化 日本人は独特だが個人差も大きい 縄文人は狩猟採集生活に適した体質を持っているが、東アジア人は稲作農耕生活に適した体質を持っている。現代日本人は両者の混血であるが、人によって両者の比率が異なっているため、一定の型に当てはめようとしてはいけない。日本人は独特だが個人差も大きい。 2025.06.02 2025.06.03 生命-進化
天然物質-植物成分 慢性的な酷い疲労を解消するためのファイトケミカル 慢性的な酷い疲労を解消するためのファイトケミカルのお勧めは、ケルセチン、レスベラトロール、ウルソール酸、没食子酸である。なお、これに加えて一般的に言われる次のような物質(ビタミンB群(B1,B2,B6)、ビタミンC、コエンザイムQ10、クエン酸、イミダゾールジペプチド、タウリン、BCAA、アスパラギン酸、マグネシウム、鉄 など)を摂取すると良い。 2025.05.30 2025.05.31 天然物質-植物成分疾患-予防医学
休息-睡眠 ヘルペスウイルスは、あなたが疲れるのを待っている ヘルペスウイルスのうち、HHV-6は1週間程度の疲労の蓄積、HHV-7は1ヶ月以上の疲労の蓄積を調べるのに有効だとされている。疲労が完全に解消されずに慢性化すると、HHV-6をはじめとしたヘルペスウイルスによる弊害と、増え過ぎたマクロファージによる弊害が重なるため、充分な休養を取らなければならない。 2025.05.28 2025.05.29 休息-睡眠
休息-睡眠 〝疲労〟と〝疲労感〟は異なる より大きな問題になるのは、実際には疲労しているのに〝疲労感〟を感じず、「自分は元気だ」と感じる人の場合である。〝疲労感〟は心理的なものであるため、仕事に燃えている人、或いは、昔によくあったモーレツ社員のような人は、実際には疲れていても〝疲労感〟を感じずに仕事に没頭してしまう。 2025.05.26 2025.05.27 休息-睡眠
生命-進化 水中では陸上で出来ない訓練が出来る 人類の祖先は海中に生まれ、魚類にまで進化した。その後、川に移動し、両生類へと進化した。そのため、体の基本設計は、水中で生活するためのものになっている。従って、出来るだけ多くの時間を水中での活動に切り替えることによって、体の調子を本来の状態に戻すことが可能になる。 2025.05.24 生命-進化運動-健康
抗老化-アンチエイジング 首のシワやタルミは広頚筋のトレーニングで緩和される 首の部分のシワやタルミに最も大きく関係している筋肉は広頚筋(こうけいきん)である。この筋肉は首の前部の表層に存在していて、薄くて面積の広い筋肉である。大きな力を発揮できないため、口角を斜め下に引き伸ばす程度の働きしか担っていない。そのため、通常の日常生活では鍛えられ難いので、敢えて筋トレをする必要がある。 2025.05.21 2025.05.22 抗老化-アンチエイジング
人体のメカニズム 歌唱は人間を総合的に鍛え上げる 歌唱は、早歩き(時速6キロメートル)と同等以上の活動量になる。また、身体面だけでなく、精神面、教育面、社会面/感情面でも数々の恩恵をもたらしてくれる。施設などにおける音楽療法では、皆で歌うことによって認知機能の改善率が更に高まることが確認されている。 2025.05.19 2025.05.20 人体のメカニズム脳-能力
栄養-栄養素 カルニチンは場合によっては不足し脂質代謝に影響する カルニチンは、特に草食動物の肉に多く含まれるが、植物には極微量にしか含まれていない。そのため、植物食を繰り返している人はカルニチン不足に陥る。また、特に運動後には尿中への排泄量が増えるため、摂取量を増やす必要がある。或いは、体内におけるビタミンC、鉄、ビタミンB6、ナイアシンが不足することによって生合成量が低下するため、そのような場合も摂取量を増やす必要がある。 2025.05.17 栄養-栄養素