精油の香りは、どこまで心と身体に作用するのか

私が健康の土台として大切にしていることは、細胞を全方位から美しく保つこと。それには滞りなく循環させること。そんな細胞さんの状態はぷるんとしてツヤっとして柔らかいのが理想。

それでも現代は、どれだけ健康に気を付けて食べるものを選んでいても、優しい人、真面目な人ほど心と身体をすり減らしながら働き、人間関係に気を配り、パソコンやスマホ、家では電化製品に囲まれ、夜でも明るく、たくさんの情報や雑音に満ちた環境の中で生きています。

つまり私たちは、「普通に生活しているだけで、常に刺激とストレスを受けている状態」

だからこそ、意識的に頑張りすぎを“ゆるむ時間”をつくることが、とても大切だと感じています。

ゆるめる方法、リラックス法はいくつか持っていると安心です。その中で精油(香り)を取り入れている人も多いかもしれません。

精油の香りは「癒し」や「気分転換」のもの、そう思われがちですが、実はそれ以上に、心と身体の深い部分に関わっています。

また、目的によって使う精油は変わってきますし、同じ目的でもその人によって必要な香りは変わってきます。そんな中で、

なぜ「良い香り」は人によって違うのか

同じ精油でも、ある人には「とても心地よい香り」別の人には「耐えられない香り」になることがあります。これは単なる好みの問題ではありません。理由のひとつが、香りが持つ「周波数」です。

人も、植物も、物質も、この世界に存在するすべてのものはそれぞれ固有の周波数(固有振動)を持ち、常に振動しています。量子力学的に見ると、私たちの身体も、感情も、健康状態も、すべてはエネルギーの「波」として表れます。

つまり、あなたと私では、発している周波数が違う。さらに、感情・環境・ストレス・体調によってその周波数は日々変化しています。だから、普段は好きな香りでも疲労やストレスがたまっているときは違和感や嫌悪感として感じることがあるのです。

物理学や数学がまるで苦手な私なのですが、この視点でものごとを見ているとわかることがあります。

健康な人体の周波数と、病気やうつ状態、否定的な思考を持つ人の周波数は同じ周波数は考えにくい。

平飼いで自由に動き回る鶏が産んだ卵と、狭いぎゅうぎゅうの鶏舎で動くことすらできない鶏が産んだ卵の周波数も違うだろう。

農薬たっぷりの野菜と自然栽培の野菜の周波数は違うだろう。それぞれが持つエネルギーや状態が違えば、周波数もまた違っているように感じます。

そして、ストレスを受け続け、負の感情が蓄積すると、周波数が変動し本来の自分とズレてくれば細胞の環境は過酷なものとなっていくのかもしれません。

では正常な周波数に戻すには、自分の周波数と同じ周波数の精油を選べば良いのか?というと、そう単純な話でもありません。

「類は友を呼ぶ」と言われるように、似た者同士だから心地よい場合もあるし、似てるからこそぶつかることもある。逆の性質が補い合い、バランスが取れる場合もあります。また真逆の性格が相殺することによって良い方向へ作用することもありますよね。

精油も同じです。目的別におすすめの精油というのはありますが、これが正解、という「これが良かったから、あなたにも良いはず」という特効薬的な考え方は、香りの世界では成り立ちません。

だからこそ大切なのが、自分の感情や反応を「観察する」こと。

香りが心に直接届く理由

五感の中で、嗅覚だけが、脳の扁桃体や大脳辺縁系に直接届くと言われています。ここは、感情や記憶を司る場所。だから香りは、理屈を通さずすぐに心と身体の深いところに届くのです。精油の香りを嗅ぐことによって、感情の整理や心の緊張に即時的で深い影響を与えるのはそのためです。

周波数という考え方は「怪しい」もの?

かつて、周波数や量子力学の話は「オカルト」と扱われていた時代もありました。しかし現在では、目に見えないけれど、確かに存在し、確かに作用している世界として研究が進んでいます。

植物にも固有の振動数があり、その中でもローズは約320Hzと非常に高い周波数を持つと言われています。ただし、高周波数=良い、というわけではありません。

人の身体は、約60〜70%が水。もちろん普通の水ではなく、電解質を含む「電気を通す水」です。周波数はこの水に振動を与え、生理反応や化学反応を引き起こします。

だからこそ、今の体調、今の感情、今の疲れ具合によって、合う香り・合わない香りは変わるのです。

私が大切にしている「中庸」

私がセルフケアで大切にしているのは、まず一度、中庸に戻すこと。理論も大切ですが、それ以上に感覚も大事にしてほしい。ポイントとしては、香りを嗅いだ瞬間「自然と深く呼吸したくなる」それが、「今の私に合っている香り」

わたしたちの身体というのは、ほんの少し自分に手をかけてあげることで「修正」をしようとしてくれる。香りとは、分子の形を判断しているというより、身体が振動を“聴いている”感覚なのかもしれません。

だから、その香りと合った瞬間にホッとするし、言葉より先に安心が訪れる。それは、もともと私たちに備わっている自然治癒力が動き出したサインなんだと思っています。

身体は間違わない。今あらわれているその症状は「生き方の方向性が少し違うよ」という身体からのサイン。そして精油はそのズレを優しく修正をする手助けをしてくれる存在です。なぜなら身体はその周波数を知っているから。

精油を選ぶときに大切なことは、精油はさまざまなものがあり価格帯も幅広いですが、選ぶ基準はとてもシンプルです。

合成香料のような人工的な精油ではなく、天然の精油100%のものを選ぶこと。

そして何より「今の自分が、心地よいと感じているかどうか」それをどうか一番大切にしてあげてください。

 
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