飲食-消化吸収

生命-進化

消化管の中はまだ体の外である

多くの人は、口から物を飲み込んだ時点で、その物が体内に入ったと錯覚している。しかし、消化管内は外部と直接つながっており、基本的には外部であるため、その物はまだ体内には入っていない。食べた物が消化管の中をゆっくりと流れる間に、ヒトの体は必要なものだけを拾い上げる作業をする。逆に、不必要なものは拾い上げないようにする。
飲食-消化吸収

ガムではなく硬い木を噛むと認知機能が高まる

ガム咀嚼前後では有意な変化は見られなかったが、硬い木の棒咀嚼前後では、咀嚼後の脳内グルタチオン濃度が統計学的に有意に増加した。結局、軟らかい物を頑張って噛んで咀嚼回数を増やしても、認知機能に対してはあまり大きな効果は無い。一方、硬いものを休み休み5分間噛んだだけでも認知機能が高まるのである。
飲食-消化吸収

「こまめに水分補給を!」が熱中症を増やしている

現代では「こまめに水分補給をしましょう」と言われて実行するため、体は水分排泄能力を高めている。それは即ち、保水能力を低下させていることになる。過半数の人は水分補給のために「水」または「お茶」を選んでいるため、塩分(電解質(ミネラル))不足によって低張性脱水が起こりやすくなっている。
飲食-消化吸収

その脂がカイロミクロンになって毛細血管の血流を邪魔する

摂取した脂は、最終的にはリポタンパク質の膜に被われたカイロミクロンとなってリンパ管経由で左鎖骨下静脈に注ぎ込まれる。カイロミクロンが全身の毛細血管に到達したとき、その数が多いと赤血球の流れや種々の物質交換に支障を来すようになる。